コレクション: BATONER

<BATONER / バトナー> は2013年、山形県寒河江市で誕生したニットウエアブランド。ニットの産地として知られる山形県で、様々なメゾンブランドのニットを手掛けてきた奥山メリヤスのファクトリーブランドとして立ち上がりました。

奥山メリヤスの創業は、1951年。70年以上に渡り高品質なニットを生み出し続けているニット作りのプロ集団が本気で製作するオリジナルのニットウェアが<BATONER>です。

ニットをあまり好まない方の意見として「毛玉になる」「チクチクする」「型崩れする」などをよく耳にします。そういったネガティブなイメージを克服するべく、作られたのがBATONERを代表するアイテム「シグネチャーシリーズ」
樹脂加工を施した糸を独自に開発し、毛玉ができにくく、チクチクしない、型崩れしないからデイリーに使用できる高品質なニットは、まさに冬の暮らしを豊かにする「日用品」だと思います。

私は一度、山形にある奥山メリヤスの工場を訪れたことがあります。当初の私の見立てでは見たことのないような数の機械だけがぎっしりと並び、昼夜を問わずフル稼働しているようなイメージでしたが、その見立ては大きく裏切られました。
基本的に機械を使用するのは編み地を製作する時だけ。その編み地を縫い合わせるのも、ジップやタグを縫い付けるのも、検針やアイロン、採寸等の最終チェックも全て人の手で行われていました。

物凄い集中力で黙々とそれぞれの仕事をこなし、見事な連携で高品質なニットを作り上げていく「ニット作りのプロフェッショナル」総勢45名の姿がそこにはありました。

私たちのお店に並ぶ製品は、70年に渡り受け継がれてきた技術と職人さんたちの不断の努力が凝縮されている。そのことを肌で感じ、共にお取り組みさせていただいていることを誇らしく思うと共に胸が熱くなりました。

BATONERデザイナー奥山さんはこうおっしゃいました。
「ニットと言えばBATONERと言われるようなブランドを目指したい。そして作り手の価値をもっと高めたい」

TOOLSでは、ニッターの皆様に心からの敬意と感謝の気持ちを込めて<BATONER>の製品とその背景をご紹介させていただきます。